大学受験や高校受験に向けて勉強を始めるとき、「どの科目をいつまでに終わらせるか」「模試や入試までに何を勉強するか」を決めておくことが大切です。しかし、1年分の予定を細かく立てようとすると、計画が複雑になり、途中で見直すことも難しくなります。
このページでは、12か月の受験勉強を一覧で管理できる「年間受験学習計画表」のExcelテンプレートを無料で掲載しています。
1年を上旬・中旬・下旬の36区間に分け、英語・数学・国語・理科・社会の参考書や問題集に取り組む期間を、色付きのマスで表示できる学習計画表です。
開始月は自由に変更でき、4月から翌年3月までの年度計画だけでなく、夏休みからの受験対策や秋からの学習計画にも利用できます。Excelで予定のマスに文字を入力すると、科目ごとの色で自動的に塗りつぶされるため、学習期間を簡単に見える化できます。
さらに、志望校や最終目標、学習フェーズ、学校行事・模試・入試の日程、月別の目標勉強時間と実績、振り返りまで1枚にまとめられます。
空白の計画表に加え、高校3年生の大学受験を想定した記入例シートも収録しています。受験までの学習計画を整理したい方は、ぜひご活用ください。
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年間受験学習計画表について
年間受験学習計画表は、受験までの12か月間について、科目ごとの学習内容と取り組む時期をまとめて管理するためのスケジュール表です。
毎日の勉強時間を記録する学習日誌や、1週間単位の勉強計画表とは異なり、1年を通して何をいつまでに進めるかを確認することを目的としています。
今回のテンプレートでは、4月から翌年3月までの12か月を初期設定とし、それぞれの月を上旬・中旬・下旬に分けています。
例えば、「英単語帳は4月上旬から8月下旬まで」「数学の基礎問題集は4月から7月まで」「過去問演習は11月から開始」といった予定を、横方向のマスを塗ることで表せます。
科目ごとの学習期間が一覧で確認できるため、特定の時期に予定が集中していないか、受験前に必要な学習を終えられるかを見直しやすくなります。
また、模試や入試の日程、学校行事、月ごとの勉強時間も同じ表に記入できるため、学習内容だけでなく、受験までの全体的な見通しを立てる際にも便利です。
一般的な年間計画表との違い
通常の年間スケジュール表は、行事や予定を月単位で記入する形式が多く、参考書や問題集に取り組む期間を細かく管理するには工夫が必要です。
この年間受験学習計画表は、受験勉強に必要な項目をあらかじめ配置し、36区間のマスを使って学習期間を表せるようにしています。
英語・数学・国語・理科・社会の科目別欄に加え、最終目標、学習フェーズ、模試・入試の日程、月別の勉強時間、振り返り欄まで用意しているため、別々の表を作らなくても年間の学習計画を整理できます。
年間受験学習計画表の主な特徴
12か月を上旬・中旬・下旬に分けて管理できる
各月を3つの区間に分け、年間36区間のマスで学習期間を管理できます。
月単位の計画よりも細かく、日単位の計画ほど複雑にならないため、参考書や問題集を数週間から数か月かけて進める予定に適しています。
例えば、数学の基礎問題集を4月上旬から6月下旬まで、応用問題集を7月上旬から10月下旬までといった形で、取り組む期間を視覚的に表せます。
開始月を変更すると12か月の見出しが自動で切り替わる
開始月の初期値は2026年4月です。
開始月を変更すると、表の月見出しが自動的に切り替わります。
そのため、4月始まりの年度計画だけでなく、7月から翌年6月までの計画や、受験勉強を始める月からの12か月計画にも対応できます。
学年や受験時期に合わせて、必要な期間を設定できることが特徴です。
5教科それぞれに4行の学習内容を記入できる
英語・数学・国語・理科・社会の各科目に、それぞれ4行の記入欄があります。
参考書・問題集の名前、学習する単元、過去問演習、復習内容などを分けて記入できるため、1つの科目で複数の教材を使う場合にも便利です。
科目ごとの欄は色分けされており、年間の学習予定を見やすく整理できます。
予定のセルに文字を入力すると自動で色が付く
Excel上で学習期間のマスに文字を入力すると、その科目に設定された色でセルが自動的に塗りつぶされます。
例えば、英語の学習期間は青系、数学は緑系というように、科目ごとの色を使って予定を表示できます。
手作業でセルの背景色を変更する必要がなく、学習期間の追加や変更がしやすい仕組みです。
最終目標から逆算して計画を立てられる
用紙上部には「最終目標」の記入欄があります。
志望校や目標とする試験、達成したい学力などを記入し、そのために必要な学習内容を整理できます。
例えば、入試本番までに過去問演習の時間を確保するため、基礎学習をいつまでに終えるかを考えるといった使い方ができます。
学校行事・模試・入試の日程もまとめて管理できる
学習予定だけでなく、学校行事、定期テスト、模試、共通テスト、個別試験などの予定も記入できます。
試験日程を先に配置しておけば、直前に必要な復習や演習の期間を確保しやすくなります。
学校行事や部活動などで勉強時間が少なくなる時期も考慮しながら、無理のない年間計画を作成できます。
目標勉強時間と実績を月別・年間で比較できる
用紙下部には、月ごとの目標勉強時間と実績時間を記入する欄があります。
勉強時間を入力すると年間合計が自動で計算されるため、1年間の学習量をまとめて確認できます。
また、月ごとの振り返りを◎・○・△で記録でき、学習計画が順調に進んでいるかを確認する際に役立ちます。
年間受験学習計画表の無料Excelテンプレート
年間受験学習計画表は、Excel形式のテンプレートを無料でダウンロードして利用できます。
Excelファイルには、自由に学習予定を入力できる空白の計画表と、高校3年生の大学受験を想定した記入例の2シートを収録しています。
開始月や学習内容を変更できるため、志望校、受験科目、使用する参考書・問題集、模試の日程などに合わせて自分専用の年間計画表を作成できます。
Excelで入力して管理するだけでなく、印刷して手書きで予定を書き込む使い方もできます。
まずは記入例で計画の立て方を確認し、空白のテンプレートに自分の受験勉強の予定を記入してみてください。

このテンプレートは、志望校や受験科目、使用する参考書・問題集に合わせて、12か月の学習予定を自由に作成できる書式です。
上部には年度・名前・開始月、最終目標、学習フェーズ、学校行事や試験の日程、月ごとのテーマを記入する欄があります。
中央には英語・数学・国語・理科・社会の5教科と「その他」の欄があり、横方向に並んだ36区間のマスを使って、学習する期間を表します。
下部には月別の目標勉強時間、実績時間、振り返りを記録できます。
登録不要・無料でダウンロード。Excelで編集・印刷できます。
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年度・名前・開始月
年度と名前を記入し、計画を始める月を設定します。
開始月は初期状態で2026年4月になっていますが、変更すると12か月分の月見出しが自動的に切り替わります。
高校3年生の4月から翌年3月までの受験計画はもちろん、夏休みから受験勉強を本格的に始める場合にも利用できます。
最終目標
志望校や受験で達成したい目標と、そのために取り組むことを記入します。
「志望大学に合格する」「模試で目標点に到達する」などの最終目標に加え、「基礎問題集を終える」「苦手分野を克服する」といった具体的な行動も書いておくと、年間計画の方向性が明確になります。
時期・フェーズ
1年間を学習段階に分けて記入します。
例えば、基礎固め、応用問題への取り組み、過去問演習、入試直前の総復習などです。
どの時期に何を重点的に学ぶかを決めておくことで、各科目の学習期間を設定しやすくなります。
学校行事・テスト、模試・入試
定期テスト、学校行事、模試、共通テスト、個別試験などの予定を記入します。
受験勉強では、試験の日程を先に確認しておくことが重要です。
模試までに復習しておきたい単元や、入試本番までに終えたい問題集を考えながら、学習期間を調整できます。
月のテーマ
各月の学習方針を簡潔に記入します。
「英単語の定着」「数学の基礎問題を完成」「夏休みは苦手科目を重点的に学習」「過去問演習を開始」など、月ごとに優先する内容を決めておくと便利です。
科目別の学習予定
英語・数学・国語・理科・社会には、それぞれ4行ずつ学習内容を記入できます。
例えば英語であれば、英単語帳、英文法問題集、長文読解、リスニングというように、教材や学習内容ごとに行を分けられます。
取り組む期間のマスに文字を入力すると、Excelでは科目ごとの色で自動的に塗りつぶされます。
これにより、教材ごとの開始時期と終了予定が横棒状に表示され、複数の学習予定を比較しやすくなります。
その他
「その他」の欄には、生活面の目標や、5教科以外の学習予定を記入できます。
例えば、生活リズムの見直し、スマートフォンの利用時間の管理、面接対策、小論文対策などです。
受験勉強を継続するための生活習慣も、必要に応じて年間計画に組み込めます。
目標勉強時間・実績時間・振り返り
用紙下部には、月ごとの目標勉強時間と実績時間を記入します。
入力した時間は年間合計が自動計算されるため、目標に対してどの程度の学習時間を確保できたかを確認できます。
振り返り欄では、◎・○・△などを使って、その月の学習状況を評価します。
ただし、勉強時間が長いことだけで学習成果が決まるわけではありません。予定していた教材を進められたか、苦手な問題を解けるようになったかも合わせて確認しましょう。
年間受験学習計画表(記入例)
2枚目のシートは、高校3年生の大学受験を想定した記入例です。
4月から翌年3月までの1年間を対象に、志望校や目標、学習フェーズ、模試・入試の日程、各科目の参考書・問題集に取り組む期間、月別の勉強時間などを具体的に記入しています。

1年間を4つの学習フェーズに分けた記入例
記入例では、年間の学習を次の4つの時期に分けています。
基礎固め
英単語や英文法、数学の基礎問題など、今後の学習の土台となる内容に取り組む時期です。
応用・苦手克服
基礎学習で身につけた内容を使い、応用問題や苦手な単元の復習を進める時期です。
実戦演習・過去問
模試や入試を意識し、実際の試験形式に近い問題や過去問に取り組む時期です。
直前期・本番
入試直前の総復習や苦手分野の最終確認を行い、本番に備える時期です。
これらの区分はあくまで一例です。受験科目や現在の学力、志望校の試験日程に合わせて変更できます。
模試・入試の日程から逆算した計画
記入例では、学校行事や定期テスト、模試、共通テスト、個別試験などの予定を年間表に配置しています。
試験の日程を確認したうえで、いつまでに基礎学習を終え、いつから実戦演習を始めるかを考えられる構成です。
例えば、秋から過去問演習を始めたい場合は、それまでに必要な単元の学習を終えるよう、春から夏にかけての予定を設定します。
模試や入試の日程は受験年度によって異なるため、実際に使用する際は最新の試験日程に置き換えてください。
科目別に学習期間を色分けした例
記入例では、英語・数学・国語・理科・社会について、参考書や問題集に取り組む期間が色付きのマスで表示されています。
英語の学習を長期間継続する一方で、数学は基礎問題から応用問題へ移行するなど、科目や教材によって学習期間が異なる様子を確認できます。
複数の科目を同時に進める場合でも、横方向の色付きマスを見ることで、予定が重なっている時期や学習量が多くなりそうな時期を把握しやすくなります。
夏休みの勉強時間を多めに設定した例
記入例では、月別の目標勉強時間を設定し、夏休みの8月を250時間としています。
学校の授業がある月と、まとまった学習時間を確保しやすい長期休暇では、目標時間を変えることができます。
ただし、250時間は記入例として設定した数字であり、すべての受験生に必要な勉強時間を示すものではありません。
学校の授業、部活動、通塾、睡眠、体調などを考慮して、無理なく継続できる目標を設定してください。
途中経過も記録できる記入例
記入例では、目標勉強時間を年間分設定し、実績時間は10月まで入力した途中経過の形になっています。
これにより、年度の途中でどのように実績を記録するかを確認できます。
計画を作成した時点ですべてを完成させる必要はありません。実際の学習状況に合わせて予定を変更し、毎月の実績を追加していく使い方ができます。
年間受験学習計画表の使い方
年間計画は、最初からすべての予定を細かく決める必要はありません。まず受験までの大きな流れを考え、その後に科目別の学習期間を設定すると作成しやすくなります。
手順1|開始月と最終目標を設定する
最初に、計画を始める月を設定します。
高校3年生の新学期から計画する場合は4月、夏休みから本格的に受験勉強を始める場合は7月や8月など、自分の学習開始時期に合わせて変更してください。
続いて、志望校や目標点数などを記入します。
目標は、年間計画を見直す際の判断基準になります。
手順2|模試・入試などの重要な日程を先に記入する
次に、模試、共通テスト、個別試験、定期テスト、学校行事などの予定を記入します。
先に変更しにくい日程を配置しておくことで、学習期間を決めやすくなります。
特に、模試や入試の直前に新しい教材を詰め込みすぎないよう、復習や演習の時間も確保しておきましょう。
手順3|1年間を学習フェーズに分ける
基礎学習、応用問題、苦手克服、過去問演習、直前の総復習など、年間の学習段階を設定します。
科目によって進み具合が異なる場合は、すべての科目を同じ時期に次の段階へ移す必要はありません。
数学は基礎問題を継続しながら、英語では長文読解の演習を始めるなど、科目ごとに調整してください。
手順4|教材や学習内容を科目別に記入する
各科目の4行を使い、取り組む参考書や問題集、単元、演習内容を記入します。
教材名だけでなく、「基礎問題を1周する」「苦手な単元を復習する」など、何をする予定なのかがわかる書き方がおすすめです。
同じ教材でも、1周目と復習期間を分けて記入すると、学習の流れがより明確になります。
手順5|学習期間のマスを入力・色分けする
各教材や学習内容について、開始する時期から終了予定までのマスに入力します。
Excelでは、マスに文字を入力すると科目ごとの色が自動で付きます。
横方向の色付きマスを見ることで、いつからいつまで取り組む予定なのかを確認できます。
予定が集中している時期や、反対に空白が多い時期がないかも確認しましょう。
手順6|月別の目標勉強時間を設定する
月ごとに確保できる勉強時間を考え、目標時間を記入します。
学校がある月と夏休みなどの長期休暇では、学習に使える時間が異なります。
毎月同じ時間を設定する必要はありません。授業や部活動、通塾、家庭の予定などを考慮して、現実的な目標を設定してください。
手順7|毎月実績を記入し、計画を見直す
月末には、実際の勉強時間を入力し、目標との違いを確認します。
あわせて、予定していた参考書や問題集がどこまで進んだかを確認し、振り返り欄に◎・○・△を記入します。
予定より進んでいない場合は、単純に勉強時間を増やすのではなく、教材の難易度や学習内容の優先順位を見直すことも大切です。
年間計画は一度作ったら変更してはいけないものではありません。模試の結果や学習の進み具合に合わせて、定期的に調整していきましょう。
年間受験学習計画表の無料ダウンロードについて
受験勉強の年間計画を立てるときは、志望校や入試の日程を確認し、必要な学習をどの時期に進めるか整理することが大切です。
今回の年間受験学習計画表は、12か月を上旬・中旬・下旬の36区間に分け、科目ごとの学習期間を色分けして管理できるExcelテンプレートです。
開始月を変更できるため、4月からの年度計画はもちろん、夏休みや秋から始める学習計画にも対応できます。
また、最終目標、学習フェーズ、学校行事、模試・入試の日程、月別の目標勉強時間と実績、振り返りまで1枚で管理できます。
空白の計画表と、高校3年生の大学受験を想定した記入例を収録しているので、初めて年間計画を作成する方も参考にできます。
テンプレートは無料でダウンロードできます。志望校や受験科目、使用する参考書・問題集に合わせて編集し、自分に合った年間学習計画を作成してください。
※テンプレートはご自身の責任でご利用ください。
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